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ja:rule:inp:バリデーションする前に全ての変換作業を行う

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バリデーションする前に全ての変換作業を行う

バリデーションを行うデータはバリデーションを行う前に全ての変換作業を行わなければならない。変換作業を後で行うとバリデーションが無意味となる場合が多々ある。

  • Unicode文字の正規化(NFKCなど)
  • 文字エンコーディング変換(SJISからUTF-8など)
  • 全角/半角変換
  • データがURL, BASE64などでエンコードされている場合のデコード処理

PHPの場合、$_GET, $_POST, $_COOKIE, $_FILES配列のデータはデコード後のデータが保存されている。複数回のデコードはセキュリティ問題の原因となる。基本的には複数回デコードは行ってはならない。

非適合コード例

バリデーションを行ってから変換を行うと、バリデーションの意味が無くなる場合多い。mb_convert_kana($str, 'knr')は全角文字を半角文字に変換する。strip_tags()は全角文字のタグを取り除かないので、mb_convert_kana()の変換により<script>などの危険な文字列が許容される。

//制御文字、長さなど他のバリデーションも必須
if ($_GET['param'] !== strip_tags($_GET['param'])) {
  throw('Parameter Cannot contain HTML tags');
}
$param = mb_convert_kana($_GET['param'], 'knr');

適合コード例

適合コードはバリデーションの前に必要な変換作業を行う。これによりバリデーションロジックが正しく異常な入力を検出できるようになる。

$param = mb_convert_kana($_GET['param'], 'knr');
//制御文字、長さなど他のバリデーションも必須
if ($param !== strip_tags($param)) {
  throw('Parameter Cannot contain HTML tags');
}

例外

ソフトウェアへの入力バリデーションは入力データ処理の初めに実施しなければならない。入力バリデーションは初めに実施しなければならない処理だが、データ変換処理はその前に行わなければならない。

リスク評価

入力バリデーションの後にデータの変換操作を行うと、攻撃者にセキュリティ対策用のバリデーター/フィルターなどをバイパスさせる抜け道をつくる。この問題は任意コード実行を許すことになりえる。

Rule Severity Likelihood Remediation Cost Priority Level
critical likely low P15 L5

関連ガイドライン

参考文献

ja/rule/inp/バリデーションする前に全ての変換作業を行う.1457215896.txt.gz · Last modified: 2016/03/05 22:11 by yohgaki

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